2021年11月30日火曜日

ビカクシダ


プラティケリウムが入荷しております。
冬の入り口でこの宣伝はどうかと思いますがご安心を。
寒さに強いビカクシダです。

先日友人との会話で、友人が「私最近コウモリランを育て始めて蘭に目覚めたのー!」って友人に蘭をプレゼントしたら言ってきた。それは蘭ではなくシダですから(笑)胞子で増えますからって言ったらランなのにシダ⁉ウケルと驚いていた(笑)知っている人は驚くことはないだろうけど彼女にとっては勘違いで育てていたらしい(笑)何はともあれ愛情を注ぐことは大切です。

入荷の数は少ないですが全種違うものです。
ちょっと面白いのが左上のビフルカツムのハイブリット。何と合わさったかは不明ですが胞子葉がワカメみたいにウェーブしていて葉先がクルっとカールして面白いです。
こちらの自生地は大好きなオーストラリアのブロークンヘッドのバックビーチへ行く道にあるスペルブム。毎回会いに行くたびに大きくなっている。両手を広げても収まらないサイズ。次はいつ会いに行けるだろう。
またサーフィンと植物の旅がしたいです。
チランジア(エアープランツ)も入荷しております。
こちらもプラティケリウム同様着生植物です。木や岩場、サボテンに着生して生きております。岩場やサボテンに着いて生きてるものは太陽乾燥に強く、木に着くものは半日陰で水が好きなタイプというふうにざっくり分けると少し育て方のコツをつかみやすくなります。

土が必要ないので色々なアレンジが作れます。クリスマスのデコレートにもおすすめです。
明日から師走。
房総半島は嵐が通過中で南風が暖かい空気を運んでいます。
そしてどうやら一時的に太平洋に台風も発生する予報です。


 

2021年11月25日木曜日

風よ。



この二日間大西が吹き荒れています。
どうやらとうとう冬型の気圧となってきました。
来週日月は最低気温が2℃3℃予報となっております。
外の水やりはストップ気味にしていった方が良さそうです。

温室育ちのクルクル球根達、ガンガン風と太陽にあたって欲しくて全部外に出しました。温室では暑いし風もないのでそこまでグルグルといかないのです。
そして写真のアルブカのビスコーサ(リトルカルー産)南アフリカのナーセリーで実生されたものなのですが、外に出すとクルクル巻いていいのですが小さなザラザラした毛がたくさん細かく生えていて風と一緒に飛んでくる毛の生えた種や枯草などがすごく付きやすいのです。とても細い葉だから身を守っているんだろうな。
そんな葉の作りが一々可愛らしいです。

ずっしりと重たい巨大イエティカットしました。
朧月とラウイの交配種です。

Graptoveria ’ Yeti'

チランジアのキセログラフィカが沢山入荷しました。
サイズが小さいのもあり可愛らしいですよ。


2021年11月18日木曜日

Sprout !







いろんな芽が一斉に動き始まっています。
順調にいきますように。

そして私は海でのリハビリスタートです。
海は最高です。
何事もバランスを大切にしていきたいです。
朝食前のパトロール。
一時間があっという間に過ぎてしまう。
可愛い球根がたくさん目覚めています。









こちらのブーファンの小苗(南アフリカの輸入実生株)は残り3株となりました。
大きい株は魅力だけれどなかなか手がでない、お手頃で育てる楽しみのあるブーファンはどうやらみんな欲しかったようです。
こちらの巨大マウガニーは花芽が4つでは終わらなかった!
5つの狂い咲きです。
Conophytum maughanii 3km East Pofadder
小さなデイダラボッチのような形のコノフィツム。小さな神様です。
実生1年と9ヶ月好成績です。癖がありそうで意外に丈夫。売れるほどの数が揃わず。
Conophytum acutum  アクツム
そして似た名前の難物コノフィツム。
超小型のアカベンセ。
10個がここまで減りました。上と同じ日数で数ミリサイズ。
花咲いて種採って、入っている数も少ないし安売りできないことには意味があるのがよーくわかります。
こんなに小いけれど形が様になってきているのが嬉しい。
Conophytum achabense
夜咲きのパゲアエ。
オレンジ花の香あり。
Conophytum pageae
ステファニーのヘルムティ。
赤橙色の香る花。
一株やっとの思いでお店に出したら気に入ってくれた方が連れて帰られました。
育て方上手く伝わっているといいなぁ。
Conophytum stephanii ssp.helmutii 
Binoweeではいろんな思いのこもった植物を販売しています。
山あり谷ありだったり、簡単に育ったり、みなさんにお渡しできる前まで成長するまでの過程を楽しまさせてもらっています。
そこからはみなさんが山あり谷あり楽しんで育ててください。
難しい植物は決してあきらめる事なく何度もトライしていろいろ研究しています。
旦那さんには育たないからやめろとたまに言われるのですが成功させたい。
そういう植物はなかなかみなさんに売ることはできませんが、
強者の方がいらしたらご紹介できる時がいつか来ればいいなぁと思います。

植物さん、日本の気候でどうやって育てるのか教えてください。


2021年11月12日金曜日

マキシユウコさんの植木鉢



マキシユウコさんの可愛い植木鉢が沢山入荷しました。
なかなかまとまった入荷はないのでどれも可愛いですがお気に入りを見つけてください。

Pot : Yuko Makishi


2021年11月4日木曜日

11月大潮 


マキシユウコさんの植木鉢展チャハット逗子店にて好評開催中です!
写真はBinoweeのものですが新しい作品はチャハットのインスタグラムチェックしてみてください。
最終日7日、日曜日は少しですが植物持って行きます。
(Binoweeは営業しております。)

Pot. Yuko Makishi

リトープスの寄せ植え作りました。
初めて育てる方にもいろいろ楽しめるカラフルでクセのない種類のしっかりしたサイズです。すべてデータ付の実生ですがラベル付けない代わりにやさしい¥にしました。
育て方はよく聞いてください✍ お土産にどうぞ。

コノフィツムのマウガニー。ナマクアポファデール産
見た目は結構巨大な実生の親株です。形はどれもいびつで今年は一つの株に花芽がなんと4つも出てきました。もう一つ違う産地のをマウガニーを販売していますが産地が違うだけで個体差があり色や形が変わって面白いです。産地データを気にしてその土地を調べ想像して育ててみるのも少しその地に行った気分になれて気温や風は感じられませんが楽しいです。

Conophytum maughanii 
3km East Pofadder


こちらも実生したもので海王星という名の謎なものからできた株。
何個かこういう割れ目が色づく模様のが出来上がりました。
ウィゲッタエ系なのかな。
カッコイイ実生の原種アロエ。
マダガスカル産のカスティロニアエ
Aloe castilloniae

イエメン産のエデンタタ
Aloe fleurentinorum syn.(シノニム) Aloe edentata 
明日は新月。
花盛りです。