2021年2月19日金曜日

cold mornings



2月19日
冷えました。店内二重ハウス1℃。二重でない部屋は氷点下いったのではと思われます。
トックリキワタの葉が凍った匂い。外のパクチーもガチガチです。
何度も霜は降りていたけれど三日間吹き荒れた大西で海水がこの冬一番の冷たさ。昨日は一時間もったかもたないか。素手で手がかじかみました。
今朝はウエットスーツもガチガチに凍っています。
でも何だか寒さも長続きせず午後からまた南西にかわり夜から気温が上がってきそうです。
植物にとって寒暖差は刺激となっていいのですがここまでギャップが激しいと上手くついていくのも大変です。なので水やりはまだ冬のままにしておくと目が覚めず痛むことはないでしょう。
でも陽も少しづつ長くなり太陽の位置も高くなり始めているので二重の温室では焼けないように気をつけています。
 

フォルムが可愛いルスキアの銀孔雀。実生して8年くらい経っているけど未だ花咲かず。けれども数年前に持って行ったお客様は咲きましたと嬉しい知らせ。
ウエスタンオーストラリアの植物っぽくも見え学名にあるクラッスラにも見える南アフリカのメセンです。
Ruschia crassa Loeriesfontein.

春はもうすぐ?それとも始まっている!という季節の変わりめ。
土の温度が刺激され植物や動物たちが活発になろうとじわじわ動き始め、外ではいろんな変化を肌で感じられるようになってきました。
コロナとは無縁の世界がすぐそばにあります。

Echeveria 'Laulindsa' × minima



2021年2月9日火曜日

Mesembs


只今お店のアロマアカシアが満開でとても良い香りです。
まだ見たことがなかった方、昨年出していた苗はこのような花が咲きますよ。
今は落葉中ですが葉が動き始まったころ植え替えをして少しだけ苗の販売を致します。

こちらはお客様が選んだメセンを自生地のように植え込んでみました。
鉢は福美窯さんのブルーの浅鉢です。

そしてディクロカウロンのラムローサムが可愛いツートンカラーになりました。
モニラリアと違ってこちらは木質化します。
Dicrocaulon ramulosum SB1231 Riethuis Northern Cape, South Africa.
この写真は休眠から目覚めた時のものでその姿も可愛いのです。

今日の仕事はブルゲリの寝床を新しい土にして移し替えました。
そろそろ春の身体になり始めているものもあります。
中が見えますか?
でもまだ水遣りすると大きくなりますよ。

陽も少しづつ長くなり先駆けて鳴く一匹のウグイス、声が時折聞こえます。



2021年2月5日金曜日

春一番

 
2月4日、立春を過ぎたと思ったら昨日は早くも春一番が吹き荒れました。
春になるのが近づいてきました。
海水も例年に比べるとウエットスーツのせいなのか?暖かい気がします。

海上がりに友人の経営するVILLAにおじゃましてきました。
ここは冬の館山。青い空と青い海、ヤシの木にプール。プライベートビーチに最高のロケーション。この辺周辺はもったいないくらいに人がおらず贅沢な時間を過ごせます。
こんな所でリモートワークをしながらサーフィン、釣を楽しむ数日もいいであろう。
一棟貸しで只今かなりお得なお値段でお泊まりできるようです。
https://www.villahalfmoon.com/
そして春一番と共に咲いたサルコカウロンのヘレー。
そろそろ休眠します。
Sarcocaulon herrei