2023年6月30日金曜日

awa 阿波徳島

 

東へ東へ進み進み
まだ徳島じゃないの?まだ徳島じゃないの?
と何度友人に聞いたことか。

室戸岬から何人かのお遍路さんを見かけました。
ちょうど旅行していた5日間見事な夏日和で海岸線を何キロも暑い中歩いてる姿は修行のようでした。
海岸線が綺麗だった。

友人の暮らす地へ
染色家の友人の育てる藍も晴れ間で収穫のチャンス。
太陽の陽ざしをいっぱい浴びてたくさん汗かいた後は波チェック
まるでここに住んでいる人のような暮らし


海部に入るなら水の神様がいる轟の滝に行って浪切不動尊に行くといいよと
久しぶりに会えた永原レキ君にこの地の話を教えてもらった。
in Between Blues   https://inbetweenblues.jp/

ダムの無い川の源流がある海部川。
水の綺麗さと勢い、海部川につながる母川のこれでもかというくらいの蛍を橋の上から見た。
宙に浮いてるような感覚になり人間より蛍の数のが多い世界。


今回旅の目的の一つでもある何年も着こんだ真っ白い服を染めること。
ボディーはしっかりしていて痛みもなく綺麗
でも錆や樹液がついて落ちない服をクリエイティブリユースすること。
友人夫婦は宿と染色家。
レキ君も染色家。水が豊かな海陽町の特産でもある藍染め。

友人夫婦が経営する HI- COLOR handworks 

藍の茎と泥をミックスした宍喰祇園染め  
https://hi-colorhandworks.com/
に仕上げました。結構体力使い頑張った甲斐あって職人曰く綺麗にできたそうです。
やって良かったです。理想の色に仕上がった。
泥だらけになるからこれが良いんです。
もちろん藍染も。不思議と荒れた手が湧き水と藍の発酵汁で手が綺麗になりました。
彼らはとても格好良い手をしていました。
私の手は色が薄れるにつれて何とも言えない気持ちに包まれます。
水、山、海、植物に生かされ大自然の中生まれる彼ら達のものづくりに対する情熱やエネルギーにとても刺激を受け水の力を感じる旅となりました。


高知の河口の波はパワー凄くまともに一本も乗りこなせなく
その日興奮して車の中眠れなかった。
帰って2週間が経とうとするけれど今でもドキドキと興奮が静まらないです。

自然が豊かで素晴らしい!








2023年6月26日月曜日

土佐と阿波



ずっと前から行きたかった牧野植物園

牧野富太郎の植物図に字
とても綺麗で素晴らしかった。
今ではインターネットで調べればこの植物は何?
というのがわからないこともあるけれど大体はわかってしまう。
それを分かるように学名や和名を付けてくれた植物学者の一人なんだけどきっと初めてその植物を発見したときや花を解剖してみたりするときのワクワクや楽しさが伝わって感じられる植物園でした。
小さな図書室もあり資料展示館がとても良かったです。
朝のドラマになっているようできっと見れたらもっと生い立ちなんかがわかるのかな?
植物を楽しむ上でとても大事なところに気づかされました。



南米のオオオニバス
日本有数の河口の波にロコに教えてもらった温泉。
高知モーニング、ひろめ市場の楽しい夜
室戸岬の大きなアコウの木に玉石と珊瑚礁。

阿波徳島まで東へ東へと進みます。


2023年6月25日日曜日

プラティケリウム


プラティケリウムが入荷しました。
リドレイ、コロナリウム、ベイチー ワイルド、ムルフォード、ケンイチ
胞子培養とカキ仔です。

ケンイチはお店の巨大ケンイチのカキ仔で胞子葉が何だか突然変異しました。
一枚で終わるかもしれませんが、、。
とても久しぶりの数多くない入荷なので気になっている方はどうぞ。



2023年6月14日水曜日

お知らせ



6月19日(月)はお休みとなります。
ご不便をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。


 

2023年6月8日木曜日

梅雨入り

 
晴れる日は短く曇ったり雨が降ったり。
台風の通り道が出来てしまったから時に強く降ったりしています。
今年は台風の当たり年になるようで心構えと準備をしっかりと。

お店ではモロッコの西沖にあるポルトガルの美しい島、マデイラ諸島のアエオニウムが満開です。
岩崖にびちゃっと張り付いて生息するので明鏡のように平らな形が特徴です。

Aeonium glandulosum アエオニウム グランドュロサム

そして昨年播種してから初めて花芽が付いたのに長雨に当ててしまい開花に失敗したバンクシアのヌタンス。
失敗から学び今年はちゃんと咲かせることができました。

他のバンクシアとは違って下向きにうなずくのが特徴です。

Banksia nutans ( Noddingbanksia )
販売中のネイティブプランツではプロテアのスコリモケファラが蕾を持っているので開花を楽しめそうです。こちらも初開花になるのですごく楽しみです。
Protea scolymocephala
開花ラッシュはまだまだ続きます。
ケラリアのピグマエア。数ミリのハナからは雄雌異株でちょこまか受粉させ今年は次から次へと結実させています。

こちらは一年物。輸入球のような塊根には程遠いですが小さいなりに見えないところで根がポッコリしているのが可愛らしいです。
ストラミネアも花盛り。雨風強くビニールを下ろす日は近くを通るたびに良い香りがします。
チランジアの中でも花の香りを楽しませてくれる種類は少ないです。
小さい株もこれから楽しませてくれます。
とても美しいフォルムのキセログラフィカ。コンパクトにしまっています。
成長期のチランジアは今とても生き生きとしていて育てるのにお勧めです。
季節を楽しみましょう。