2017年12月16日土曜日

陶芸家のマキシユウコさんと陶芸家の横田さんのところへ。



横田さんより、「オーダーしていた植木鉢が出来上がったよ。」とのことで今回はBinoweeでもお馴染みの陶芸家マキシユウコさんと遠足がてら筑波山の麓、横田さんの仕事場を見学へ行ってきました。
横田さんとユウコさんは初対面で私達の会話では生まれない陶芸家同士のお話が聞けるかと楽しみにしていました。ユウコさんも楽しみだったようです。

少しだけ長い道中、お昼を学園都市で食べ横田さんちの土器村へ。なぜ村かって?横田さんの仕事場はセクション、セクションでいろんな作業場があり昔からずっと使い続けられてきた道具や窯を見ると土器村って言いたくなってしまうのです。

到着し横田さんはちょうど仕事をしていたようでこの日はとても寒く朝は-2℃で水道がガチガチに凍っちゃったよーって言ってました。横田さんの作業場は外なのです。
そして横田さんは相変わらず土だらけ。
この日はいつもの横田さんとは違って私達にパフォーマンスをしてくれました。
横田さんとユウコさんは土の話をしていました。
真壁の土。ここの土でできるのは土器。ジオパークの旅と地球という冊子によると筑波山地域ジオパークに入っていてこの地域の地形・地質、特に石・土・水と関わり深い人々の歴史・文化・産業が多く残されているようです。
大地の恵みそのもの。だけどこの地域に残された焼き物をやっている窯元さんはたった二軒となってしまいました。
そんな土は小さい小石なんかが入っていてきちっとしていない感が私達の植物にピッタリくるのです。
横田さんの蹴ろくろ。
型で回す機械。
説明する横田さん。
一つ一つ道具を自分で作ってしまうのですがとても古くから使われている道具にピカピカのボルトがまだまだ使ってくれよと物語っています。
ユウコさん、この小さな小窓が気になるよう。
この日は横田さんとても嬉しそうでした。
お二人に感謝です。
帰りにちょっと寄り道。
し~んとする小道を火の用心のお兄さんが一人拍子木の澄んだ高い音を街中に響き渡らせていました。

この日の帰り道はみぞれ混じりの冷たい雨。
横田さん御体大切に。

Binoweeには横田さんの植木鉢が届きました!
シマシマポットと四角い鉢。
 ポットカバーを3サイズの大きさで作ってもらいました。
 自宅用はもちろん、店舗用、ホテル等ディスプレイなどにもお勧めです。
石で磨いたベンガラの棚。
書類入れと思い作ってもらったのですがひとまずタオル入れに。
こちらはオーダーのみです。
上のトリはマキシユウコさんのもの。
横田さんのものによく似合うのです。
どっちにするかとても悩んでしまうところ、、。
そんなときはどっちも選んでくださいな。