2011年4月5日火曜日

セルフビルド日記 vol.18

地震にも耐えた私達の手で建てたこの建物。
ここでちゃんと書き終えないと。
と思い綴ります。
地震の時は店にいまして結構揺れました。最初は、あっ、地震だ。
と思い普通にしてたらどんどん揺れが強くなり、真ん中の柱を一応押さえていたら、半端じゃなく揺れてきて木がしなってきたから慌てて外にでました。
何1つ壊れなかった。良かった。
今考えるとよく造ったなと思います。
メルヘンビノウィーの続きは、デッキづくりです。
ちょうど季節は今頃。
とにかく広くて気持ち良いデッキを作りたかった。
広いということは、くつ石(上写真の石ころ)がいっぱい必要だということ。
が、このくつ石結構いいお値段。
という事で誰もこんなデッキつくらないと思いますが、ほんとギリギリの間隔でならべることに決めました。
しかも床になる木は1×材です。カットすることなしに1パレットバーンと使いました。
今回はランマなど使わず、なんと!! 現在真ん中の柱をカットした残りの流木で均しました。
Vol.12の木です。 頑張れtomotomo~! 私はひたすら塗る塗る塗る。なかなか私にインパクトを持たせてくれない。
シンプソン金具はとっても便利。 オープンしたら窓の紙を剥がすんだと決めていた。 浜ダイコンは去年、一昨年の方が立派だったな。 デッキが出来上がったらお友達がやってきた。
ということで外観は終わりです。
あとは楽しい内装。壁にペンキ塗ったり、カウンター作ったり。棚作ったり。
本当はまだまだやることは沢山あるのですが、手が止まってしまっています。
いつか階段はできるはず、、、。
雨どいもちゃんと作る。
そして裏に温室を増やしていくのが夢です。
セルフビルドをやってみて、感想はというと大変だけどやって良かったということ。
まったく何もわからない私達が草が沢山生える土地を手作業で平らにし、いきなり基礎でぶち当たって、だけどどうにかなって、進む時は進んで行き止まる時は行き止まり。
まるで人生を建てるような感じでした。
後に引き下がることはぜったいにしない、できない。
だから最後に得るものは大きいのです。やればできるってこと。
隙間も自分達で造ったものだから許せられるのです。
どうか原発もそろそろいい方向に進んで欲しい、少しでも希望を持ちたい。
私達の作った建物は植物のおうちですが、人間も住めるくらい気持ちの良いものです。
それは多くの自然に囲まれているからなのでしょうか。
やってみようかなと思っている方オススメですよ。
DEWさんでは家造り真っ最中なのでお手伝い募集しているようです!
今井さんの造る家、住んでみたいなぁ。