palo borracho (パラ ボラッチョ)
酔っ払いの樹という徳利木綿(トックリキワタ)。
Ceiba speciosa
友人からの宮崎のお土産に綿の木だよって種をもらい
蒔いたのが10年ちょい前のこと。
その親木は樹齢40年もののアルゼンチンからやってきた木だったらしい。
それが植物好きの私へのお土産だった。
数個くれた種のうち5本が木となっていった。
1本は2010年に路地に定植したところ
-3℃までは越冬できていたのだが-5.5℃になった年があり
1本はダメになってしまいました。
そして2本目は現在お店に足を運んでくれた方はご存知でしょうが
今や勝手にメインツリーになってしまいました。
話せば長いのですが、とても太く棘も大きくなりました。
3本目は市内でキワタに興味ある方が育ててみたいということで
お持ち帰りに。
そしてこの写真の4本目は一目惚れで気に入ってくれた方のもとへ。
関東北部で元気に育って欲しい。
冬場は室内に入れてくださるようだ。
ちなみにこの株は今年の冬は外で越冬させたもので
北側の風が当たる場所で雨ざらしの環境で葉を出し始めました。
そしてもう1本はお店の中のどこかにあるので探してみてください。
同じ日に蒔いたのにこれだけの個体差があるのも面白いところ。
2012年に書いた記事があるのでよかったらどうぞ。
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