2023年9月7日木曜日

September


夏休みどうもありがとうございました。
何処に出かける訳でもなく、
ただただサーフィンして植物を眺めて体を休めていました。

9月になり陽も短くなり秋らしくなってきました。
浜に生える浜香(ハマゴウ)
お店の庭にある西洋ニンジンボクの仲間で薄紫の小さな花が咲き葉を揉むととてもいい香りがします。秋に実のる果実は生薬に。夏の開花期の葉や茎の灰汁は染料に。昔は葉をいぶして蚊やりにしていたり精油になる万能プランツ。
雨が降らなかった夏に砂の上で枯れ果てた植物もあったのですがこちらは強く元気で逞しくエネルギーを持つワイルドプランツ。
 
コノフィツム ラツム Conophytum ratum
こちらは栽培植物。甘やかさない過酷な環境で育てたものです。
暑い夏をしのぐ為自分で皮を被り遮光していましたが秋の開花が始まり膨らみだしてきました。焼けた肌がピンクで皮を剥いたところが緑色。
お店の営業時には咲いてくれて終わる頃閉じるという店のスタッフのような働き者です。



お店の営業が始まったら暑いだろうに。
と心配してくれ扇風機の差し入れ頂きました。
鴨川のインディアンサマーヒロシさんと息子さんどうもありがとうございます。
快適です。
ペンションを営んでいます。
HPはこちら→ https://i-summer.jp/
さぁ!季節に合わせて少しづつ活動開始です。


2023年8月25日金曜日

夏休み


まだまだ暑い日が続いておりますがお越しいただきありがとうございます。
この夏は特に暑かったです。
そんな中お店に来てくださる方々はここの暑さを知って来てくださるお客さまがほとんどでした。
無理して見ないでくださいねと言ってもみなさん汗たらしながら私達の植物を見て選んでくださり本当に感謝しております。
毎年夏に来てくださる方や長野から来てくれる方、中国からこっちに帰ってきてくれた方、よく来てくれるお客様や常連さん達みなさんありがとうございました。

強烈な暑さを浴びた植物達は徐々に秋の準備を始めだしております。

の前に私達もお休みを頂かないと体がもたない為夏休みを頂きます。
8月28日から9月1日はお休みとなります。
また今後出来上がる台風の動きによっては臨時休業となる場合もございますのでその時はまたお知らせいたします。
11号になる予定のまだ出来ぬ台風の動きが怪しいです。
早くも冬型のコノフィツムが動き始めました。
ペルシダムから次はラツム辺りが開花するでしょうか。
楽しみですね。

赤道ちょい上の東アフリカ原産のカッコイイユーフォルビアのシザカンサ。
枝の色とそこに付いたときの花は格別に美しいです。
福美ようさんからはこんな新作が届いております。
chahatからはブロックプリントのバンダナ
手紡ぎ手織りのブロックプリントのかなり風通しよく乾きやすいシンプルなTshirtsが届いております。
暑い夏も残りわずか。
ちょっと寂しいけれどいい季節がやって来ますね。
みなさまのお越しをお待ちしております。


2023年8月4日金曜日

八月


暑い中お越しくださりありがとうございます。
ようやく台風の進路が定まりました。
8月11日(祝)は休まず営業します。
風がある日はこの店の入り口がとても気持ちよいです。
冷房とかありませんので無理のないようにいらして下さい。
お盆期間中天候によっては臨時休業することもありますのでよろしくお願いいたします。
17、18日はお休みです。

福美窯さんの夏の新作の植木鉢も届いております。
久しぶりに実生のホワイトセージ販売中です。
お庭にどうぞ🌱


2023年7月16日日曜日

七月


毎日暑いですがのの強い日が続き私達も植物達も救われております。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いろんなチランジアの花が次から次へと咲きトロピカルカラーで夏の雰囲気が増しています。
クルクルカールのツイステッドティム。
チランジアにしては珍しい鮮やかな黄色花のシーディアナ。

いきなり入って来ては何だ?何だ?
食べれるやつかと思ったけど違かった。。
匂い嗅いで出て行った。
チランジア色々と入荷しました。
プラティケリウムも再び入荷です。
オタマみたいな胞子嚢が可愛いリドレイ胞子付き(from spore)
コロナリウム壁面軽石着生(from spore)
銀葉の美しいベイチーワイルド(カキ仔)

胞子葉と貯水葉の成長が東南アジア原産とオーストラリア原産で順序が逆で乾燥に強いものは寒くなると雨が降り先に胞子葉が動いてから貯水葉が動き出す。
熱帯雨林気候のものは貯水葉が動き出してから胞子葉が動き出す。
その国の自生地によって異なる育ち方を見ていると楽しいです。


2023年6月30日金曜日

awa 阿波徳島

 

東へ東へ進み進み
まだ徳島じゃないの?まだ徳島じゃないの?
と何度友人に聞いたことか。

室戸岬から何人かのお遍路さんを見かけました。
ちょうど旅行していた5日間見事な夏日和で海岸線を何キロも暑い中歩いてる姿は修行のようでした。
海岸線が綺麗だった。

友人の暮らす地へ
染色家の友人の育てる藍も晴れ間で収穫のチャンス。
太陽の陽ざしをいっぱい浴びてたくさん汗かいた後は波チェック
まるでここに住んでいる人のような暮らし


海部に入るなら水の神様がいる轟の滝に行って浪切不動尊に行くといいよと
久しぶりに会えた永原レキ君にこの地の話を教えてもらった。
in Between Blues   https://inbetweenblues.jp/

ダムの無い川の源流がある海部川。
水の綺麗さと勢い、海部川につながる母川のこれでもかというくらいの蛍を橋の上から見た。
宙に浮いてるような感覚になり人間より蛍の数のが多い世界。


今回旅の目的の一つでもある何年も着こんだ真っ白い服を染めること。
ボディーはしっかりしていて痛みもなく綺麗
でも錆や樹液がついて落ちない服をクリエイティブリユースすること。
友人夫婦は宿と染色家。
レキ君も染色家。水が豊かな海陽町の特産でもある藍染め。

友人夫婦が経営する HI- COLOR handworks 

藍の茎と泥をミックスした宍喰祇園染め  
https://hi-colorhandworks.com/
に仕上げました。結構体力使い頑張った甲斐あって職人曰く綺麗にできたそうです。
やって良かったです。理想の色に仕上がった。
泥だらけになるからこれが良いんです。
もちろん藍染も。不思議と荒れた手が湧き水と藍の発酵汁で手が綺麗になりました。
彼らはとても格好良い手をしていました。
私の手は色が薄れるにつれて何とも言えない気持ちに包まれます。
水、山、海、植物に生かされ大自然の中生まれる彼ら達のものづくりに対する情熱やエネルギーにとても刺激を受け水の力を感じる旅となりました。


高知の河口の波はパワー凄くまともに一本も乗りこなせなく
その日興奮して車の中眠れなかった。
帰って2週間が経とうとするけれど今でもドキドキと興奮が静まらないです。

自然が豊かで素晴らしい!








2023年6月26日月曜日

土佐と阿波



ずっと前から行きたかった牧野植物園

牧野富太郎の植物図に字
とても綺麗で素晴らしかった。
今ではインターネットで調べればこの植物は何?
というのがわからないこともあるけれど大体はわかってしまう。
それを分かるように学名や和名を付けてくれた植物学者の一人なんだけどきっと初めてその植物を発見したときや花を解剖してみたりするときのワクワクや楽しさが伝わって感じられる植物園でした。
小さな図書室もあり資料展示館がとても良かったです。
朝のドラマになっているようできっと見れたらもっと生い立ちなんかがわかるのかな?
植物を楽しむ上でとても大事なところに気づかされました。



南米のオオオニバス
日本有数の河口の波にロコに教えてもらった温泉。
高知モーニング、ひろめ市場の楽しい夜
室戸岬の大きなアコウの木に玉石と珊瑚礁。

阿波徳島まで東へ東へと進みます。


2023年6月25日日曜日

プラティケリウム


プラティケリウムが入荷しました。
リドレイ、コロナリウム、ベイチー ワイルド、ムルフォード、ケンイチ
胞子培養とカキ仔です。

ケンイチはお店の巨大ケンイチのカキ仔で胞子葉が何だか突然変異しました。
一枚で終わるかもしれませんが、、。
とても久しぶりの数多くない入荷なので気になっている方はどうぞ。